top of page

アファメーションと言霊、
引き寄せのちから
アファメーション(affirmation)という言葉は、英語では肯定、確定、断定などの意味を指しますが、
日本国内では、主に自分自身への肯定的な宣言、自分自身にポジティブな言葉を何度も言い聴かせることを指す際に使われています。
スポーツ選手がメンタルトレーニングの一環として実践していることでも認知されていましたが、
近年は多数のアファメーション関連の書籍が出版され、コーチングやビジネスにも取り入れられるようにもなり、
広く世間に広まってきています。
最近では、「引き寄せの力」を加速させるためにアファメーションを推奨されている動画配信者の方々も多数いらっしゃいます。
また、日本では古来より、言霊という考えがあり、言葉には魂、霊力が宿るとされています。
高い波動の言葉、低い波動の言葉という表現もあります。
人を認め、明るい言葉を使っている人と、
人を非難し、不平不満ばかり言っている人では幸福度が異なる、ということは想像に難しくはありません。
ある心理学の実験では、「成績の良い子たちが集められたクラス」、「成績が悪い子たちが集められたクラス」を作り、
前者のクラスには「君たちはバカだから勉強ができない」、後者のクラスには「君たちは頭が良くて優秀だ」と言い続け、
その結果、前者のクラスは成績が下がり続け、後者のクラスは成績が上がり続けたそうです。
使って気持ちの良い言葉、使うと気分が良くない言葉。
言われて気持ちの良い言葉、言われて気分が良くない言葉。
もしも、ポジティブな言葉を四六時中スピーカーで繰り返し流している部屋と、延々とネガティブな言葉をスピーカーで流している部屋があったとして、
そこに人が暮らした時、どんな影響が出ると思いますか? あなたならどちらを選びますか?
bottom of page